節約技と意地と知恵を駆使したお金の貯め方

お金の貯め方は時代と家庭環境と性格が激しく混ざり合った結晶と思ってます。いや、本当に同じ家にいて祖母と母と私の貯め方は全く違いました。祖母は戦争中生きた人で五円玉や五十円玉を紐に通しぶら下げてました。母は給料を引き落とし積み立てで貯めてました。私は貯めると言うか貯まるんです、あまり物欲がなく食べ物もたまにいいの食べればいい位で服は「同じのばかり着るな」と無理やり母に買いに行かされる程でした。

お金を貯めたい、お金の貯め方教えてと何故かよく人に聞かれるのですが母と祖母のブレンドでお金が入ったら一定額まず貯金して残りで遣り繰りし、残ったら使わず貯金に回すのが私の定番になりました。でもこれ貯金大好きな人はやってるパターンですので、お金を残すべくやった私の節約が役に立つかもしれません。家電製品は担当さんとガッツリ交渉します。だってご相談下さいってあるのなら聞いてもいいじゃないと正直値引き交渉です。予算を伝えてこの金額ならすぐ手元に用意できる事を伝えるとすぐ見積もりを書いてくれます。いくらかでも売りたいですし、棚卸時期なら在庫を減らしたいし現金売り上げは強い。食料品はよく特売や値引きに目が行きますがそれこそお金の無駄使いになります。安くてもストックや保存できる物ならいいのですが生物だと安く買ってきた事で満足し冷蔵庫に入れて忘れて廃棄になり易いです。すぐ食べるなら問題ないですが、お金を貯める為の目的が捨てる事になると本末転倒です。

欲しい物と欲しくない物、必要か必要じゃないかもお金の貯め方に影響します。欲しい物が高額で必要な物だと俄然貯め方に力が入ります。大して必要でなく欲しくない物は後で必ず何でこれ買ったっけ?となります。たとえ100円ショップで何となく買った物でも一回100円が100個で1万円になるのです。その1万円を浪費してなくすか、口座に入れていくらかでも利息つけるかは各自お好みでどうぞ。お金がお金を呼んで貯まるという説はあながち嘘でもないかもしれませんよ。