ギャンブルはお金を増やす方法となりえるか

お金を増やす方法として、ギャンブルは有効かどうかはよく議論されています。
日本で合法的にできる主なギャンブルは、宝くじ類、パチンコ、公営ギャンブルなどがあります。お金を増やす方法としてギャンブルが有効かどうかをこれらから考察します。

まず、宝くじ類ですがこれをギャンブルと考えるかどうかは難しいかもしれませんが、宝くじ類は一獲千金という意味においては他のギャンブルを圧倒しているといってもいいでしょう。ただし、宝くじ類は控除率が50%以上であるので、宝くじ類を購入するために投資したお金に対する期待値はかなり低いと言えるでしょう。しかし、当選した時の配当される金額がとてつもなく大きいことがありますから、たいていの人は外れの宝くじにたくさん投資していても、一回の高額当選ですべて取りかえすことができて、大きなプラスになることにも間違いありません。その意味では宝くじ類もギャンブルと言えると考えられます。当選金額が大きいのですが、その分当選率も低いですので、購入していればいつかは高額当選するというものもありません。お金を増やす方法としてはあまりにも不確定要素が多いと言えるでしょう。

次にパチンコですが、これは配当率は公開されているわけではありませんが、類推すれば90%程度と言われています。たいていの人は勝ったり負けたりということになります。配当率から言えばかなり高いといっていいでしょう。このくらいの配当率があれば、ストイックに行動すれば、勝ちの確率を上げることはできると考えてもいいでしょう。ただし、賭けの金額が決まっているので大きく勝つということは簡単ではありませんので、お金を増やす方法として考えられないでもないという程度でしょうか。

最後に競馬をはじめとした公営競技ですが、これは配当率が75%程度でありますので、コンスタントに勝つことは簡単ではないと言えるでしょう。最近では高額配当も出ていますが、宝くじほどではありません。お金を増やす方法としては成り立たないと考えます。